夜遊び無限(第二話)

私の名はアクセスバスター。
訳あって香港に住んでいるである。自由貿易港香港を背景に大儲けをもくろみ香港に渡ってきたのが18年も前になる。しかし、儲けるのは難しい。

さて、今回の夜遊びの話は、「旺角」(モンコック)という町を夜な夜な俳諧するT氏の話である。

このT氏、3年前位から、香港コンピュータ業界に水星の様に現れて、手当たり次第に知り合う女性を押し倒し、「夜の帝王」の異名を持つ若干30歳の男である。このT氏、周りにはいつも違う女がまとわりついているにも関わらず、蒸し暑い日には、欲望を鎮めてくれるやさしい女性を求めて、突如、旺角界隈の安やらせ屋に出没する。

彼のお気に入りのお店は、「五月花」である。(残念な事にこの五月花は、営業停止になり現在ロックアウト状態である。)場所は「登打士街」にある。料金体系は、「大陸妹」350ドル「フィリピン・マレーシア」290ドル、「香港妹」380ドルと、大変にきめの細かい料金体系がある。もち時間は30分である。かなり古いビルに簡単なパテーションにて区切られた場所にまず入れられ、

「どこの娘がいいか?」

と聞かれる。T氏は常に「フィリッピンの女」を所望するするらしい。なんといってもサービス精神が旺盛であるからだ、サービスは、シャワーで念入りに洗われてから、「ぱこっ」とくわえられて、ありとあらゆる所を念入りに舐められてどうしょうもない状態にさせられて、すっぽり入れられ、昇天となる。

ところで、このT氏、恐ろしいほどの遅漏で、30分ではなかなか昇天出来ないという。30分経っても昇天出来ないとここから追加料金の対象になるのである。追加料金を払う事を了承した瞬間、昇天してしまうと、料金は2倍取られるこのシステムは非常に腹立たしいのである。驚いたことにこのT氏、最初の女性を帰して、次の女性に途中からサービスの引き継ぎをしてもらい、昇天するという「特技」を行使して堪能しているらしい。

「一粒で二度おいしい」等とどっかの「キャラメル」の宣伝の様な事をいっている。

この営業停止処分もめでたく、
97年の1月に営業停止が解除されたそうである。2月13日更新

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