夜遊び無限(十七話)
私の名はアクセスバスター。聞く話によるとタイの男性のセックスは非常に淡白でほとんど女性の事を考えずに自分勝手に「ぴゅん」といってしまうらしい。しかしながら、男なら女を昇天させたい。また、女から「きもち良かった!」の一言が男にとって最高の勲章になるのだ。女性を満足させてこそ本当の男なのである。
世の中に仮性包茎で悩んでいる人が大勢いると聞く。なんでも包茎は嫌われるとどこかのホームページにも書いてあったが、Kさん(45歳)の場合は超前向きにこの包茎を利用して日夜女性を昇天させつづけている。今夜の夜遊び無限は題して「包茎徹底活用方法」である。
Kさんは19歳の時にアメリカへ旅行をしたのである。オクテの彼はその時まだ童貞であった。「ひょっとしたらアメリカでチャンスが……」と思ったが、包茎のままではチャンスがうまくいかせないと思い、医者の門をたたく事にした。
家の近くの医者に見せるのはなんとなく恥ずかしいので、初めての町で見てもらったそうだ。
医者「はいここへ座って、どうされました?」
K氏「実は、私、包茎なんですが」
医者「どれ見せてみなさい。おうおうなるほど」
といいながら医者は中華料理でヘビのスープを料理する要領で皮をペロンとむいて
医者「ちゃんとむけますね、大丈夫です。これなら何回かやるうちに大丈夫になります。治療は要りません。」
「イヤーこの時はいきなりむかれましたのでびびりました。痛かったです。」(K氏)
実際にはアメリカで童貞喪失のチャンスは残念ながら無く、日本へ戻り、御茶ノ水駅で軟派したモデルの女性と初体験となる。今から二十五年前は童貞と処女が苦労しながらセックスするのは珍しいことではなかったそうだ。
童貞はおちんちんが皮でプロテクトされているから言ってみれば、シャッター付きの3.5インチFDDがむき出しの5.25インチFDDになったようなものである。つまり皮でプロテクトされていると間接的にしか刺激が伝わらない。この皮をはずした訳であるから、直接刺激がビシバシ伝わったて来る。その結果、早漏でちょっと「ぐりぐり」とか「ごりごり」するとすぐに「ぴゅん」といってしまう。なんとか女性が昇天するまで持ちこたえなければと深刻に悩んでいたのであったそうな。所がである、ある日、このK氏が画家志望のオネーチャンのアパートに呼ばれた。若い男女が深夜密室にいれば当然の展開となるのである。が、この画家志望のオネーチャンのアパートにはプロテクタの買い置きが無く、「やりたい、しかし、妊娠させてはまずい!」と、「やるべきかやらざるべきか」と悩んでしまったのである。とりあえず「入れるだけ」と心に言い聞かせて、(ここらへん、懐かしいですねぇ!一緒にお布団に入るだけ、洋服脱ぐだけ、ちょっと触るだけ、入り口に置くだけ!などなどと言い訳しながら結局は、最後までいっちゃうのである。)結局、最後の瞬間を迎えるのであるが、このK氏、ただ者ではない、瞬間一物を抜いて、包茎の皮の先を指でつまんで、そこに射精したのである。これなら、つまんでいればもれないので、ベッドを汚さない。なんとすばらしい方法であろうか。しかし、包茎の方でなければこれは出来ない必殺技である。
この方法で、事無きを得たK氏であるが、なんと、この方法は、それだけではなかったのである。恐ろしい事に、おちんちんの先が精液のなかに浸されるのである。真偽の程は分からないが、K氏の説によると、この時、精液が逆流し、おちんちんに戻ってくる。人間の身体は、「妊娠させるための精子」が戻ってきてしまうので、「もう一回やらねば」とまたおちんちんが大きくなってくるのである。なんとバイアグラ真っ青な現象を発見したのであった。
K氏の記憶によればその晩、明け方まで同じ方法で7回程行為を続け、画家志望が、「わたし空飛んでいる!」と7回以上言わせたそうな。
親愛なる読者様、誤字脱字の指摘ありがとうございました。
神奈川県のお医者様MH様、K氏が「その節は大変お世話になりました。」
うその指摘、そうですね、「100回も空飛んでるといった覚えが無い!」 S県のN様、7回でしたか!K氏も表現がだんだん大きくなります。訂正させていただきました。
バスター